こんにちは、福岡ひざ関節症クリニックです!
すっかり春めいて、暖かい日も増えてきましたね
福岡市内の桜も徐々に咲き始めていて、お散歩に出かけるのも楽しみなってきました?
当院で行っているのは変形性膝関節症に対する、「再生医療」という分野の新しい治療です。
「再生医療」という言葉を初めて聞いた方、聞いた事はあるけれど「人工関節」など保険治療との違いが分からないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、「再生医療」と「人工関節置換術」のメリット、デメリットについてご紹介いたします。
◆人工関節置換術◆
人工膝関節置換術は、損傷した膝関節を人工の関節と置き換える手術です。
メリット
・世界中で行われている長期成績のある治療
・痛みが落ち着くことが多い
・O脚、X脚が改善される
・保険適応の治療である
デメリット
・手術に伴う合併症が生じるリスクがある
・身体への負担が大きい
・約1ヶ月の入院が必要、リハビリ通院も長期的
・人工関節の耐用年数が15年~20年程で、将来的に再置換を行わなければならない場合がある
◆再生医療◆
自分の細胞や組織を利用して、病気や事故で失ってしまった臓器や組織の機能回復を目指す医療のことです。
メリット
・合併症、アレルギーのリスクが低い
・身体への負担が少ない
・入院の必要がなく、日帰りで治療可能
・再生医療を受けた後、他の治療を受けらる。再生医療の繰り返しも可能
デメリット
・長期成績がない
・保険適応外の治療である
・O脚、X脚を修正する治療ではない
人工関節手術、再生医療どちらの治療にもメリット、デメリットがあります。
どの治療を選択されるかは皆様の生活スタイルや、何を目標とするかによっても変わってくると思います。
人工関節置換術を受けられた後に再生医療を行うことはできないため、まずは手術を受けられる前に再生医療も一つの選択肢としてご検討頂けると嬉しいです。
スポーツをされたい方、お身体への負担を少しでも減らしたい方、長期入院を避けたい方など、様々な方が当院にもたくさんいらっしゃいます。
少しでもご興味やお悩みがあれば、まずはしっかりとお膝の状態を診察させて頂きますのでお気軽にご相談ください。
ご予約は、ホームページまたは下記のフリーダイヤルより受付しております
TEL 0120-013-712 (電話受付時間9:00〜18:00)
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