こんにちは！✨
福岡ひざ関節症クリニック看護師の濱田と申します。
本日はお膝のお痛みでお悩みの方に 『変形性膝関節症』についてお伝えします。
【変形性膝関節症とは】
関節をつくっている軟骨や関節包、骨などが、何らかの原因で変形し、機能的な障害や痛みを起こした状態です。日本では約1300万人が発症しており、うち早急に治療すべき人は約800万人にものぼると考えられています。
【原因】
最も大きな原因は加齢で、年齢を重ねるとともに少しずつ関節の軟骨がすり減ったり削れたりすることで表面が荒れて、慢性的な炎症や変形が起こります。
次に肥満も原因の1つで体重が重ければそれだけ膝にかかる負荷は大きくなります。?
また、女性に多く変形性膝関節症がみられるのは性ホルモンが関係しているともいわれています。
【症状】
多くの場合膝の内側の関節軟骨がすり減るため、痛みも内側に出ます。その他にも…
・膝の周辺に腫れがでたり熱を持つ
・手すりがないと階段の上り下りができなくなる
・しゃがめなくなる
・正座ができなくなる
・膝を完全に曲げられなかったり伸ばせなくなる
【治療法】
軽度であれば、痛み止めの内服薬が湿布の処方、膝関節へのヒアルロン酸注射が一般的です。
膝のサポーターや足の裏につける装具の使用、足の筋力をつけるリハビリも効果的です。
このような治療でも治らない方は、骨の変形を矯正する手術や人工関節置換術などの外科的治療も検討します。
それ以外の治療として再生医療治療が存在します。
当院には手術は避けたい、ヒアルロン酸注射を繰り返しても効果が得られないという方が多くご来院頂いております。ご興味のあるお方は診察から丁寧に行いますのでお問い合わせお待ちしております?❣
