サポーターの種類

こんにちは!福岡ひざ関節症クリニックの看護師鹿毛です!

今回初投稿させていただきます✨

本日は、以前にも当院ブログでサポーターについてお話させていただいておりましたが、

今回はより詳しく種類についてもお話させていただこうと思います!

サポーターをつける目的

サポーターをつける目的は動作が今よりもスムーズにできるようになることです。

膝に痛みを抱えている方は、例えば椅子に座った状態から立ち上がる動作も、膝の痛みのためにカラダを大きく倒してゆっくりと立つ必要があります。

サポーターをつけることにより、膝を支え立ち上がりやすくすることを目的としています。

サポーターの種類

サポーターにはいろいろな種類があってどれを買うか悩みますよね…。

症状にあわせてサポーターを使用しますが、本当にたくさんのサポーターがありますので大きく分けてご説明させていただきます!

履くだけタイプ

普通に履くだけです。

簡単に着脱できるのが魅力ですが、支える強度は強くないので症状が強い方には不向きです。

中には、マジックテープで強度を調節できるものもあります。

添え木入り

ステーと呼ばれる添え木が入っています。

金属やプラスチックなど素材は様々で、ステーの硬さや、幅、長さなどで固定強度が変わります。

動きにくいという難点があげられますが、痛みの強い方にはそれが目的でもあります。

特殊タイプ(装具)

膝の痛みといっても症状は様々あり、それらの症状にあわせた色々な形のものもあります。

お皿の動きを止めるためのもの。腱を抑えるためのもの。動きを完全に抑えるためのものなどがあります。

 

当院ではDAIYA様のスポーツ用膝サポーターをよくご紹介させていただいておりますので、気になる方はぜひチェックされてみてください✨

サポーターの注意点

ただし、サポーターの使用にも注意が必要です。

固定力が強ければ痛みが早く治るわけではありません!!

不必要な固定力により膝の動きを制限してしまうと筋力の減少や可動域が小さくなることもあるのです。

サイズがあわずに、膝を圧迫してしまい逆にむくんでしまうこともあります。

一般的には固定力の弱い履くだけタイプのサポーターで変わらなければ早期に病院を受診しましょう!

 

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